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編入制度を利用してカナダの大学へ行こう

カナダの大学に日本からストレート入学するのは、少々厳しいことがあります。カナダの大学数は少なく、その中でも名の知れた大学には留学生がたくさん入学を希望しているため競争が激しいです。

 

大学に入学できる留学生枠は小さいので、合格基準が高くなる傾向があり、日本から直接、正規学部に入学することはさらに難しくなります。

 

日本の受験と同じように考えると、もし今回入学できなかったら浪人して、次の年に入学できるように頑張ろうと思うかもしれませんが、カナダでは必ずしもその必要はありません。

 

大学が無理なら、コミュニティ・カレッジ(コミカレ)に入学して、そこで学ぶことが可能です。

 

留学生の多くが語学コースから学び、コミカレの語学コースを終了した後に正規学部に進んでいます。

 

コミカレの正規学部に進む際に、カナダには大学編入コース(University Transfer Program)といったものがあります。このコースを選ぶことで、1~2年後に提携のある大学へ編入学することが可能です。

 

必ずしも大学編入コースを選択しなければならないものではありませんが、大学の入学基準に従ったカリキュラムのため、編入学がしやすいようになっています。大学編入コース以外の科目は、編入時に大学で単位が認められないといったことになるため、無駄が多くなる可能性があります。

 

もし、ブリティッシュ・コロンビア大学に行きたいとき、直接入学は難しいと思ったら、ブリティッシュ・コロンビア州内にある提携コミカレに入学して、そこで大学編入コースを取りながら、英語のレベルアップを図って1~2年後に編入できるように準備することができます。

 

日本でも一部の専門学校や短大から4年制大学へ編入できる制度がありますが、それに似ています。日本では、大学に編入する学生は少ないかもしれませんが、カナダの大学では珍しくなく、2年生や3年生のときにコミカレから大学に編入してくる学生が結構います。

 

 

編入学の制度では、基本、大学の1~2年に学ぶのと同様の科目をコミカレで学んで、規定の成績を得れば大学へ編入することが可能になります。

 

大学や学部によって入学基準が異なりますので、その基準に見合うようにコミカレで学ぶ必要があります。

 

どこの大学でも編入学が可能というわけではありませんし、コミカレの成績が悪い場合は編入は許可されません。留学生の場合は、単位数と成績に加えて、TOEFLやIELTSといった英語テストでよい点数を取ることも必要です。

 

カナダでは留学生枠の入学競争が激しいので、成績の優秀な学生から入学が許可されます。その結果、希望の大学に編入できないこともあります。

 

単にコミカレで学べば、大学へ編入できるという制度ではありませんが、うまく制度を利用して、高い成績を維持することで大学への編入学を達成している留学生はたくさんいます。

 

カナダだけではなく、アメリカにも編入することは可能ですが、カナダで取得した単位の一部は認められないことがあります。アメリカで学ぶのであれば、アメリカのコミカレに行って大学を目指した方が入学しやすいです。詳しくは、アメリカの編入学で大学を目指すを参考にしてください。

 

日本の大学の単位もある程度は認めてもらえるので、日本の大学や短大からカナダの大学へ編入することも可能です。認められない単位も結構ありますので、その辺りは我慢しないといけないところです。

 

日本の大学や短大から編入学を目指す際には、カナダよりアメリカの大学の方が単位を認めてもらえる可能性が高いと思うので、そちらも検討された方がよいと思います。(参照:コミカレから編入学で大学を目指す

 

 

カナダの大学

 

 

マニトバ大学のページでもご案内しましたが、大学内にカレッジを設けて編入制度を取り入れている大学もあります。

 

いわゆる大学附属の特殊なコミカレになっており、大学1年生の科目をコミカレで学び、2年生からマニトバ大学に編入学できる制度になっています。

 

このシステムでは、大学にそったカリキュラムになっているので、無駄な単位を取る可能性が低く、語学コースからの進学もスムーズになっています。

 

大学に入ったものの、1年目で落第していく学生がたくさんいるのも現実です。そのため、大学準備コースを用意して、落第する学生がないように支援もされます。

 

 

1年生からカナダの大学へ直接入学できるにこしたことはありませんが、編入学があることでチャンスがきっと広がると思います。

 

希望する大学があれば、直接入学の入学条件だけでなく、大学編入コースのある提携コミカレ(通常は、大学と同じ州内にあるコミカレ)、または、大学附属のカレッジやスクールがあるか、調べておくことをおすすめします。