カナダでのスキー&スノーボードで気をつけること

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カナダにはウィスラーやバンフのように世界的に有名なスキーリゾートがあります。日本からも旅行ツアーが組まれるなど、たくさんの人が訪れます。カナダのおすすめスキー場は、カナダでスキー&スノーボードを楽しもうにてご案内しています。

カナダの有名なスキー場は、広く開放感がある反面、スピードが出てしまって、ケガばかりでなく死亡事故に繋がることがあります。また、少しコースを外れるだけで遭難のリスクもあります。

こちらのページでは、カナダのスキー場で気をつけることをいくつかご案内したいと思います。

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標高が高いカナダのスキー場では寒さ対策が必須

カナダのスキー場の中には、標高2000mを超える山々があり、思いがけず体調を崩すことがあります。スキーウエアなど寒さ対策は十分にしてください。

日本ではどちらかといえばファッション性が優先で、本当の寒さに耐えられるスキーウエアと装備でスキー場にいる人は意外に少ないのではないでしょうか。

バンフ周辺のスキー場には日本人が多く訪れますが、派手な柄のスキーウエアですぐに日本人だとわかります。そして、「寒い寒い」と言っている人たちによく遭遇します。カナダでは恰好より防寒優先で考えた方がいいと思います。

それほど規模が大きくないスキー場であれば、寒くなればすぐに建物の中へ避難できますが、大きなスキー場では建物のあるベースに戻るのに1時間以上かかることがあります。

春スキーなら温かいと思いがちですが、山の天候によってとても寒い日があります。寒さ対策は十分にしてカナダでスキーやスノーボードを楽しんでください。

カナダのスキー場で体調を崩してしまう

カナダ・アルバータ州にあるサンシャイン・ビレッジ・スキー場では、リフトの一番上まで行くと標高2500~2600mくらいになります。富士山でいえば、6~7合目辺りではないでしょうか(しかも真冬)。

ゆっくり歩いて登るのと違って、リフトを乗り継いで簡単に上に行けてしまうので、空気が薄くなったり急に寒さが増して、呼吸が苦しくなる・頭痛になる等、体調を崩すことがあります。

かくいう私も、久しぶりにカナダにスノーボードをしに行った際に、スキー場で体調を崩してしばらく動けなくて、スキーヒルを下ってこれなくなったことがあります。

カナダのカルガリーに住んでいた時、サンシャイン・ビレッジによく通っていました。久しぶりに日本から滑りに来たときに、コンディションを整えずに、一本目からスキー場の一番上まで行ってしまったことがあります。

滑り始めてすぐ、寒さと空気の薄さでしょうか、体が思うように動かなくて急斜面を滑り降りることができなくなってしまいました。体が思うように動かせず、ひとまず体を休ませようと風を避ける場所を探しました。

ところが、標高2000m以上では、体を隠せる木はほとんどなく、植物も余り見当たりませんでした。風も強くなってきて、何もないところで、雪が叩きつける状況に、これは大変なことになったと後悔しましたが後の祭りでした。

身を隠すことができるような木々がなかったため、ちょっとした窪みに体を丸めるようにして、携帯していたサバイバルシートを被って体力の回復を待ちました。

頂上付近から滑る人は元々少ないのですが、吹雪のような状態になっていたのでほとんど人が来ませんでした。2~3人が滑っていくのは見えたのですが、吹雪で彼らも下るのに必死で周りがあまり見えていなかったのでしょう。私の存在には気がつきませんでした。

全く助けが呼べない状況が更に不安を煽りました。あまり人が滑らないところなので、スキーパトロールが都合よく通りかかってくれる可能性は低く、吹雪になっていて見通しが悪いので誰かに見つけてもらえる確率も低かったです。

頭痛と体が締め付けられるような感覚がある中、どんどん体温が下がって体力がなくなってくる気がして、少しずつでもいいから滑ることにしました。

本来なら何の問題もないコースなのですが、頭痛と息苦しさがあり、体もうまく動かせない状態で、スノーボードの簡単なターンすら難しい状況でした。

とにかく少しでもいいから斜めに下り、端まで来たら、一旦座ってまた斜め下に降りるという、初心者級の滑りで下に進みました。1回滑って5~10分間休憩、そしてまた滑るというのを繰り返して、10~15分位で下れるようなところを2時間近くもかけてゆっくり降りてきました。

ゆるやかな森林コースに入った時、木々が周りにあり、冷たい風を遮ってくれました。吹雪からも脱出して、段々と体力も戻ってきたときの安堵感は忘れられないです。

振り返って山の上の方を見ると、吹雪でコースが見えない状態でした。そこから脱出できてよかったと思う反面、管理されたスキー場だからといって、自然を甘く見たらいけないと改めて反省しました。

スキー場で迷ってしまうリスク

カナダにはウィスラー、サンシャインビレッジ、レイクイーズなど壮大なスケールのスキー場があり日本人にも人気です。

しかし、あまりに規模が大きいので、迷ってしまうとスキー場内とはいえ非常に危険になります。また、帰りのバスの予定があるような際には、早めに切り上げておかないと時間に戻ってこれないことがあります。

カナダのスキー場では、侵入禁止エリアもありますが、整備されたコースから外れて森の中に入っていけるところがたくさんあります。森の中に入ると、どこにいるのか分からなくなってしまうような危険もありますので、いざというとき、連絡が取れるようにスマートフォンなどは濡れないように、ジップロックなどにいれて持って行きましょう。

スキー場とその周辺のマップとコンパスも持っていた方がよいです。スマホがあれば大丈夫と思いがちですが、転んだ時に壊れてしまったり、寒さや雪の水分で機能しなくなってしまう、電波が入らない、電池切れになってしまうなど、考えられるトラブルは数々あります。そんな時役に立つのが、ハイテクではなく地味な地図とコンパスなのです。

アメリカにも有名なスキー場が数々ありますが、アイダホのスキー場でパウダースノーを求めて少しコースアウトしたところ、古い森林コースに紛れ込んでしまったことがありました。

私と友人の感覚では、小さな森を抜けると別のコースに通じるショートカットを滑ったつもりでした。ところが、どこかでもう使われていない古いコースに紛れ込んでしまい、辿り着いた先は行き止まりでした。スキー場で迷ってしまったというより、完全にスキー場の管理地区から外れてしまっていたようでした。

完全に迷ったと思った私たちは、地図とコンパスで自分たちのいる位置を確認しました。そして、そこからスキー場へ戻るのは難しいと判断して、とにかく最短で雪山を下るルートを選びました。

午後だったので、のんびりしていると暗くなってしまうリスクがあり、スキー場に戻るより、とにかく山を下る選択を取ったのです。最終的にはスキー場のある斜面の反対側に出ることになりました。

雪まみれの私たちがスノーボードを抱えて道路に出てきとき、そこで出会った地元の人に、どこから来たの?まさか反対側のスキー場じゃないよね?と笑われましたが、夜になる前に雪山から脱出できて心底ホッとしたものです。そこからヒッチハイクをしてスキー場に戻った頃、辺りは暗くなっていました。

緊急事態に備えて持っていきたいもの

どこを滑るのかにもよりますが、個人的には最低限の持ち物として、下記のような物を持って行きます。

・防寒機能のあるサバイバルシート
・チョコレートバー
・ドライバー(スノーボードのメンテ用)
・スイスアーミーナイフ(のこぎり付き)
・マップ(スキー場およびその周辺)
・コンパス
・携帯電話
・ZIPPOライター
・カイロ
・絆創膏やテーピング
・痛み止めの薬(バファリンなど)

マップや携帯電話は濡れないようにジップロックに入れておきます。多少かさばりますが、ダクトシールテープ(ガムテープより強力な多目的なテープ)があるとスノーボード等の修理やケガの固定にも使用でき緊急時には便利です。

小物類であれば、腰につけるウエストバックに入れることができますので、それほどの荷物にはならないでしょう。使わないに越したことはありませんが、携帯しておけば重宝することがあると思います。

スケールの大きいスキー場は、大自然の中にあります。スキー場ということで、すべて管理されていると勘違いしてしまいがちですが、人の目が届く範囲は広くありません。

広いスキー場では、疲労やケガをして動けなくなってしまっても、すぐに助けが来てくれるとは限りません。そんなときのために、体力温存やケガに対して、ある程度自分で対処ができる準備をしておきましょう。

パウダースノーを求めて森の中に入っていくようなときは、タオル、着替え、水筒、キャンプ用の携帯鍋、固形燃料、ロープ、ビニールシート、小型ショベルなどをバックパックに入れて持って行きます。

緊急時は、大きな樹の下の窪みに避難したりするのでテントは持って行きませんが、日帰りキャンプができるような準備が必要です。これらは、スキー場内または近隣での装備であって、それ以外で滑る人たちはテントや寝袋をはじめ、雪山登りの装備でいきます。

スノーボードは、深雪の中をスキーのように歩いて移動できないので、場所によっては、スノーシューとストラップ(スノボードをバックパックに固定して背負う)も持って行く必要があります。


体力を温存して滑ろう

せっかくカナダまで来たのだからと、リフトの稼働時間いっぱいまで無理に滑るのではなく、いざという時のために体力を温存した状態で、その日の滑りを終えた方がよいと個人的に思っています。何かトラブルがあった際には、自力で下山するだけの体力は温存しておきたいです。

自分だけでなく、仲間と滑っているときは、仲間の一人がケガをすれば、それを助けるためにかなりのエネルギーが必要になります。1メートルのパウダースノーに埋もれてしまうと、そこから脱出するだけで30分以上もがくこともあります。それだけもすごい体力の消耗です。

特にケガをしやすいのが、滑り初めと終りと言われています。

滑り初めは、体が温まっていなかったり、その日の雪のコンディションが十分つかめないことがあり、転倒してケガをすることがあります。

滑り終わりでは、午後も終盤になってくると1日の疲労がたまって体の反応が鈍くり、それがケガにつながることがあります。

自分で疲労感を認識できていればいいのですが、それに気がつかないで滑っていると、思い通りにターンができなかったり、派手に転んだりしてしまうことがあります。ひどいケースでは、コース外へ吹っ飛んで行ってしまったり、木に衝突してしまうような事故につながることもあります。

日本のホームゲレンデと違って、カナダのスキー場のコースや地形を熟知していないときは、ガンガン攻めるというよりは、ゆっくり自然を楽しんだ方がいいかもしれません。

仲間と滑ろう

大きなスキー場では、色々なリスクがあることをお話してきましたが、何かトラブルが生じたとき、仲間と一緒にいれば、助かる確率が高くなります。

私の失敗談ですが、パウダースノーを求めてコース外で滑っていた時に、木を避けきれずに、スノーボードが木に食い込むほどの勢いでぶつかったことがあります。

運よく体から衝突することは避けられましたが(体から衝突すると死亡事故につながることがある)、ぶつかった瞬間は足元から背中を通じて頭に抜けるような電気ショックを感じ、そのまま気を失いました。

どれくらい時が経ったのかわかりませんが、目が覚めたのは、私の名前を呼ぶ声が聞こえたときでした。

遠くで私の名前を呼んでいる気がして、目が覚めました。雪が降っていたので、私の体は雪に覆われていて、起きた瞬間は、自分がどこにいて、何が起きたか分からない状態でした。

体を動かそうとしたのですが、両脚はスノーボードに固定されたままで、そのボードは木に食い込んでいたので身動きができませんでした。周りは雪が1メートル以上積もっていて、手をついて起き上がろうとしても逆に沈み込んでしまうような状態でした。

衝突した時の衝撃と雪の中で気を失っていたことで、体が硬直して起き上がることが難しく、ボードからブーツを取り外して脱出したくても、ブーツまで手が届きませんでした。腹筋を限界までやって、もう起き上がれないくらいの感覚でした。

そのうち私を呼ぶ声が段々近くに聞こえるようになって、友人が私のことを探して降りてくるのが分かりました。私は大声で応えたつもりですが声が届かなくて、雪の中から手を大きく振って、やっと友人が見つけてくれました。

友人は、私を雪の中から掘り出すようにして助けくれて、ボードからブーツを取り外して、やっと脱出することができました。

その日、私は友人と一緒に滑ったり別々に滑ったりを繰り返していました。

決まりごとは、リフト乗り場で待ち合わせをして、一緒にリフトで上がって次のランにいくということだけでした。ところが、私がなかなか戻ってこないので、友人が心配して探しに来てくれたのです。

探すといっても大きなスキー場で、しかも、通常のコース外ですからどこを探せばいいかも絞り込めず、友人は、もし事故っていたらと思うとかなり焦ったそうです。

友人によると、森の中に入って行くシュプールは何か所もあってどれを辿るか迷ったけれど、急な崖にスノーボードで入って行った形跡が一本だけあって、「これだ!」と直感したそうです。友人の直感と判断のおかげで、私は命拾いをしました。

友人の呼ぶ声が聞こえなかったら、私は気を失ったような状態で、ずっと眠っていたかもしれません。仮に自分で目覚めたとしても、あの状態から自分一人で脱出できたのかといえば、かなり難しかったでしょう。

雪が降り始めていたので、友人が事態を察知して探しに来てくれなかったら、私の滑った跡は積もる雪で消されていた可能性が高く、そうなれば見つかる確率も低くなったはずです。

木に衝突した場合、木に積もった雪がどさっと落ちてきて、雪に埋もれてしまうことがあります。また、大きな木の下は雪が少なくちょっとした空洞になっていることがあって、そこに落ちてしまうと周りから雪が崩れてきて簡単に埋もれてしまうことがあります。

バックカントリー(スキー場外)だけでなく、パウダースノーを求めてスキー場内のちょっとした森林に入るようなケースでも、整備されたコースを滑るのとは違ったリスクがたくさんあります。

以下は、アメリカワシントン州のベイカー山で、雪に埋もれてしまったスノーボーダーがスキーヤーに助け出される動画です↓

雪に埋もれてしまった場合、深さや雪質などにもよりますが、15~20分が生き残れるリミットだと言われています。ラッキーなことに、このスノーボーダーは雪に埋もれて5分ぐらいのところで発見されたようです。

このスキーヤーは、埋もれたスノーボーダーが呼吸できるように、発見後すぐに2m近い深さの雪を必死に手でかき出していました。的確な判断で迅速な対応でした。

どこをケガしているかわからないので、無理に引っ張り出すことは控えたい状況だったでしょう。無理な救出で体の一部が麻痺や不随になってしまうケースもあります。このスキーヤーはスコップを携帯していて、それを使って雪を掘り救出したそうです。

その後、このスノーボーダーとスキーヤーは友人になって、今では一緒に雪山に滑りに行くこともあるそうです。ベテランと言われるような人たちでも、こういったアクシデントにあうことがあり、一人ではどうにもならないことがあります。動画内でも、必ず仲間同士が目配りしながら滑るようにアドバイスしていました。

海外旅行保険は必要です

スキーやスノーボードにケガはつきものでしょう。残念ながら、死亡事故に繋がってしまうケースさえあります。

カナダでの治療は非常に高額になるので、海外旅行保険に入っていくことをおすすめします。

スキー場内の案内や標識が英語で表示されていることから分かりにくく、進入禁止の場所へ入ってしまったり、危険なところへ入ってしまってケガをすることがあります。

整備されたスキー場では、コースを外れても木々の間切りがされていることが多く、林の中でも気軽に滑ることができます。しかし、全ての森林エリアで間切りがされているとは限らず、整備されていないところに入った時には危険度が急にアップします。

日本の混雑したスキー場と違って、広々としていることから、スピードを出しすぎて、それがケガに繋がってしまうこともあります。

日本ではリフトに乗る前に、少しスピードを落として乗りやすくしているところが多いと思いますが、カナダでは必ずしもそういった気の利いた配慮がなく、一定のスピードでくるので、もたもたしていると乗り損ねて、足を変にひねったりして骨折してしまうことがあります。

特に注意したいのは、木への衝突事故です。自分がコントロールできないスピードで、コースわきにある木々に突っ込んでしまうことがあります。スピードが出ている状態で木に衝突したときの衝撃はすさまじく、大怪我になります。日本人でも死亡事故に繋がってしまったケースがあります。

骨折ともなれば、治療、入院、帰国費用等で何百万円にもなります。ケガの重度や病状にもよりますが、ICUに入るような事態であれば、1日の入院費だけで50万~100万円くらいになることがあります。入院が長引けば1~2千万円を超す請求になることもあります。

自分は上手だから大丈夫と思っている人がいるかもしれませんが、自分で事故を起こさなくても、第三者が突っ込んできたり、思いかけず事故に巻き込まれることがあります。

スキー場では、自らケガをするだけではなく、他人にケガを負わせてしまう可能性があります。賠償責任を負ってしまった際には数百万円~数千万円を請求されることがあります。

クレジットカードには旅行保険が付帯していることが多くなっていますが、一般のカードでは補償額が小さく、特にケガの補償額は少ないので、大きなケガをした時にはカバーしきれないことになります。

観光地を巡るのとは違って、スキーやスノーボードはケガをする確率が高いので、海外旅行保険に入っていくこと強くおすすめします。

リフト乗降り場付近での集合は迷惑なのでやめましょう

日本からカナダのスキー場に、職場や大学のサークル仲間などのグループで来られる人たちがたくさんいるでしょう。特に卒業シーズンの旅行や春スキーは人気があるようです。

非常に残念なことですが、こういったグループの一部が、一般のスキーヤーやスノーボーダーの邪魔になって、時には他人にケガをさせてしまうことがあります。

自分がケガをすることに気をつけたい一方で、他人に迷惑をかけない、また、ケガを負わせないことにも気を配ってほしいと思います。

特に迷惑に思うのが、リフトから降りる場所で、仲間が降りてくるの待っている行為です。リフト降り場では、リフトから次々と人が滑って降りてきます。そこをブロックするように、何人も立って待っているのです。

わかりやすく言えば、バスの降り口にグループで固まっておしゃべりをして、降りてくる人たちの邪魔をしているようなものです。

中にはスキーヤーやボーダーの通路を遮っているのに、グループで「いっち、にー、さん、し」と掛け声をかけながら体操を始めてしまう人たちがいて、呆れられていることもありました。

スキー場では、リフト降り場からスムースにコースに出てもらえるように、狭いコースが流れるように本コースに繋がっています。高速道路の合流のような感じです。当然ですが、そこで止まって人を待つ場所ではありません。

次から次へスキーヤーやスノーボーダー人がリフトから降りてくる中、うまく滑れない人は、こういった日本人グループを避けようとして転んでしまう人たちもいます。

リフトから降りるときは、まだ十分な準備ができていなくて、転んだ時にケガをしやすい場所でもあります。特にスノーボーダーは、片足をバインディング(ビンディング)から外した状態でリフトに乗るため、リフトから降りるときはバランスが取りにくいことがあります。

目の前で人が転んでいるのに、迷惑をかけていることに気がつかない日本人もいて、地元のスキーヤーやボーダーから邪魔だから移動するように怒られていることもあります。

何で怒られているか分からなくて、非常に不機嫌になっている日本人もいました。こういった人たちは、カナダのスキー場で嫌な思いをしたという思い出が残ってしまうかもしれません。

海外のスキー場にきて、仲間で楽しく滑る、はぐれないように皆が集まったら一緒に滑るという行為はとてもよいと思いますが、周りに迷惑にならない場所を選んで集まって欲しいと思います。

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