新型コロナウイルスとカナダ留学
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カナダ留学と新型コロナウイルスに関する情報

カナダ留学における新型コロナウイルスに関連する情報についてお伝えします。

 

新型コロナウイルス感染の影響で、2020年3月からカナダへの入国制限が厳しくなり、カナダ留学が難しい状況になりましたが、2020年7月現在、状況が変わって留学再開に向けて動き始めています。

 

カナダのカレッジや大学では入学申込みの受付、そして、カナダ政府は就学許可証(Study Permit)の申請受付を行っています。

 

就学許可証については、通常より手続きに時間がかかるようです。詳しくは、Coronavirus disease (COVID-19): International studentsを参考にしてください。

 

就学許可証があっても、カナダに入国許可されるにはいくつか条件があります。重要なことの一つとして、あなたの留学がオンラインでは学ぶことができず、カナダに滞在する必要性があるということです(例えば、コースに実験や実習などが含まれる)。

 

入学する学部やコースが、すべてオンラインで授業を行っているような場合は、大学に通う必要がないためカナダに入国する必要性が認められない可能性があります。

 

また、カナダに入国した後は14日間の自己隔離(Self-isolation)をしなければならず、その計画書(quarantine plan)の提出も必要になります。

 

カナダでは入国後の自己隔離は法律で定められており、従わない場合は、罰金最大750,000ドル・6ヵ月未満の懲役・強制送還・再入国を1年間認めないといった厳しい罰則があります。

 

大学の学生寮によっては、このSelf-isolationに対応したプランを提供しているところがあります。また、ホテルでも同様のサービスを提供しているところがありますのでそれらを利用することが可能です。(参考:カルガリーでSelf-isolationに対応したホテルのリスト:Accommodations for self isolation from COVID-19

 

メジャーな大学やカレッジでは、新しい留学手続きや入国審査等に関する詳しい情報を提供していますので、入学申込みの際に大学側の指示に従い、不明な点があれば担当者にメールで質問してください。

 

 

新型コロナウイルスに対するカナダ入国に関する情報動画↓

 

参照元:COVID-19: New requirements for people entering Canada

 

 

 

ここから下の情報は、2020年4月6日に投稿したものです(最終更新:2020年5月22日)。こちらの内容は資料的な目的で残してありますので、最新の情報ではありません。カナダに行く予定の際には、カナダ政府、外務省、カナダの移民・難民・市民権省などサイトを確認してください(各サイトのリンクはページ下に記載しています)。

 

 

2020年3月16日より、カナダでは外国人の入国が、原則、禁止となりました。このため、合法的にカナダの学校に現在通っている、または、就学許可を得ている学生さんを除き、これからカナダ留学することは難しくなっています(詳細は下記参照)。条件を満たしてカナダに行くことができたり、すでにカナダで学んでいても、感染のリスクをはじめ、感染した場合の高額な治療費の不安などもあり、カナダ行きを延期したり帰国を選択する学生さんもいると思います。カナダのコミカレや大学卒業を目指している学生さんにとっては、厳しい日々が続くかと思いますが、的確な判断でこの事態を乗り切って欲しいと思います。 (2020年4月6日投稿文より)

 

 

カナダの新型コロナウイルスに関して

 

・2020年4月5日時点、カナダの感染者数は14,404人、死亡者は258人となっています。これらの数字は日々増加しており、どこまで感染被害が拡大するのか分かりません。

 

・感染者の分布では、ケベック州やオンタリオ州が特に多いです。ブリティッシュコロンビア州やアルバータ州も、ケベックやオンタリオ州ほどではありませんが多いです。

 

・2020年3月16日、カナダは米国民とカナダ永住権保有者以外の外国人の入国を禁止すると発表しました。

 

・全世界に対する感染症危険情報の発出において、カナダ全土=レベル3:渡航中止勧告が出ています。

 

・カナダの多くの州で非常事態宣言が発令されており、違反者に対しては罰金や逮捕など厳しい対応が行われます。また、都市の一部では治安の悪化も心配されています。

 

 

 

入国禁止の状態でカナダに行けるの?

 

2020年3月26日の情報ですが、入国禁止が発令される前にカナダ外にいて、すでに学生ビザを取得している、または、2020年3月18日までに就学許可(study permit)を与えられた学生は、入国禁止対象から除外されるめカナダに行くことは可能です。

 

入国は可能であっても、通常より厳しくなっている入国審査で引っかかってしまう確率はゼロではありません。また、入国条件や入国可能時期は変更される可能性がありますので、渡航前に最新の情報を確認してください。

 

2020年3月18日より後の日付で就学許可証(study permit)を発給された場合は、除外対象となりませんので入国禁止が解除されるまでカナダに行くことができない状態です。

 

カナダに行く際には、航空機の搭乗前に健康チェックがあり、カナダ到着後にもヘルスチェックがあります。これらにパスしなければ、カナダに入国はできません。

 

さらに、入国後は14日間の自己隔離が法的に義務付けられています。これはカナダの法令義務であり、日本の緩い制度やお願いレベルの自己隔離とは異なります。また、空港からの公共交通機関の使用が禁止されているようです。

 

2020年4月6日時点、エア・カナダは4月9日~30日は日本とカナダ間の運航を停止していますが、ANA(羽田発着)とJAL(成田発着)は、週2~3回の割合でバンクーバーへの直行便を運航しています。

 

日本-カナダ間の運航は、いつ中止または減便になるか分かりませんので、各航空会社のホームページを参考にしてください。

 

カナダ政府の入国制限は、状況に応じて変更される可能性があります。詳細は、カナダ政府のホームページを確認したり、留学先の学校や大学に問合せてください。

 

 

 

治療費の準備はできていますか?

 

外国人が、カナダの病院で治療を受けたり入院する場合は、1日で数万円~数十万円かかることがあります。

 

症状が重かったり長期の入院では、高額な費用が発生する可能性があります。数週間も集中治療室に入るような重篤なケースでは、数千万円の請求が生じたケースもあります。

 

加入している(または加入する予定の)海外旅行保険や現地の保険に関して、十分な補償があることを確認をしてください。

 

現地の大学やカレッジに通うには保険加入が必須ですが、有効期限や条件を再確認してください。

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険では、疾病治療費が100~300万円くらいなので、難しい治療や入院が長引いたりすれば保険では支払えない(自己負担になる)可能性があります。

 

海外旅行保険ではキャッシュレスで治療を受けることが可能ですが、混雑時や病院によっては現金やカード決済でまず自分で支払って、後から保険会社に請求するケースがあります。

 

自分で治療費を払う場合、クレジットカードの利用限度額に余裕があるか、それなりの現金を用意しておかないと、体調が悪くても治療が受けられないことも考えられます。

 

また、感染者の増加により、地域によっては十分な治療が受けられない可能性も考慮する必要があるでしょう。

 

 

 

資金的な不安が生じる可能性

 

銀行といった金融機関に関しては、窓口の営業時間の短縮といったことはありますが、ネットバンキングで日本の口座からカナダの口座にお金を移したり、カナダ側に送金してもらうことの心配はないと思います。

 

カナダでは大学やカレッジの正規学部に通う留学生はアルバイトができます。非常事態宣言が出されている州では、経済活動の停滞で仕事を失う人が増えていて、アルバイトで生活費を稼いでいる留学生もひとごとではないでしょう。

 

ワーキングホリーデーも同様ですが、カナダで働くことで滞在費を賄うケースでは、仕事が減ったり解雇されたりして資金難になる可能性があります。

 

カナダ国内の外出禁止や移動制限をはじめ、日本への航空便数が減って簡単に帰国できなくなる状況が予想されています。

 

近い将来、カナダ滞在で資金的な不安が生じるようであれば、早めの一時帰国を検討した方がよいかもしれません。

 

 

 

就学許可の有効期限を確認する

 

カナダに滞在している場合、感染拡大で学校には通えないし外出も難しいといった状況で、日々の生活の心配などからパニックになってしまうかもしれません。そういった中でも、学生ビザや就学許可の有効期限には十分気をつけてください。

 

日本への帰国が難しくなって、学生ビザや就学許可の有効期限が切れてしまうようであれば、早め(期限切れになる3~4ヵ月前)に延長の申請をしてください。

 

就学許可の延長については、カナダ政府のExtend your study permit: How to applyを参照してください。オンラインで申請する前に、まずは今通っている大学やカレッジに問合せてください。

 

 

 

語学学校が倒産する可能性

 

カナダにある民間の語学学校では、経営難から閉校することがあり、新型コロナウイルスによる学生の急激な減少から倒産してしまい、突然、閉鎖になるかもしれません。

 

カナダでは特定の語学学校協会に加盟していれば、通っている学校が倒産しても別の学校に通えるようにしてくれるといった救済措置があります。しかし、それ以外は泣き寝入りの可能性が大です。

 

一部の留学エージェントでも資金繰りが苦しくなって倒産する可能性がゼロではないと思います。

 

カナダだけではなく、世界的に留学が難しい状況になっており、留学する学生が激減することが予想されます。

 

海外旅行の自粛で、中小の旅行会社が倒産の危機にあり、大手旅行会社でも何十億円もの損失を出しているところがあり、留学業界も無傷ではすまない状況と考えた方がよいと思います。

 

変に脅かすつもりはありませんが、語学学校や留学エージェントに学費などを前払いしていて、もし、学校や留学エージェントと連絡が取れなくなった場合にどうするのかといったことを考えてみてください。

 

こういった状況下でも、新型コロナウイルスの情報を一切出さずに学生を募集しているようなところは要注意だと思います。最新の情報に対応できていなかったり、利用者に対して情報を隠すなど正直な対応とは言えないからです。

 

少しでも不安があれば、業界全体が混乱してくる前に、契約や申込みのキャンセルをして返金してもらった方が無難かもしれません。

 

 

 

最新情報はカナダ政府や在カナダ日本国大使館等で情報収集をしよう

 

こちらのページでご案内した情報は執筆現在のもので、最新の情報とは限りません。必要に応じて、カナダ政府・在カナダ日本国大使館・外務省・留学予定先の大学などのサイトで最新情報を確認してください。

 

カナダへの渡航制限や留学情報に関してはさまざまな情報がSNSなどで出ていますが、その情報がいつ投稿されたものなのか、しっかり確認するようにしてください。

 

たとえば、2020年3月以前に書かれたブログでは、「カナダに行くことに問題はありません」や「カナダ留学にはまだ影響がありません」といった内容になっていることがあります。

 

書かれた時点では正確な情報であっても日々状況は変わっており、こういった情報を信じて、カナダに行こうと準備したものの、実は渡航が難しいということでは時間もお金も無駄になってしまいます。こういったことがないように、最新の情報を随時確認するようにしてください。

 

 

下記のサイトで、カナダ渡航や新型コロナウイルスに関する情報をご確認ください↓

 

外務省による新型コロナウィルス感染に関する緊急情報

カナダ政府による新型コロナウイルスの情報

Immigration, Refugees and Citizenship Canada(カナダの移民・難民・市民権省)

在カナダ日本国大使館

在モントリオール日本国総領事館

在トロント日本国総領事館

在バンクーバー日本領事館

在カルガリー日本国総領事館

日本航空(JAL)

全日本空輸(ANA)

エアカナダ(Air Canada)

 

※こちらのページはカナダ留学に限定したもので、旅行・ワーキングホリー・就労ビザについては言及していません。

 

カナダに3ヵ月以上滞在する際には、オンライン在留届を提出してください。緊急事態発生時には、カナダの日本大使館や総領事館が、安否確認・支援活動等を行ってくれることになっています。