カナダ留学と冬の厳しさ

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カナダ留学と冬の厳しさ


カナダ留学する際には、「何を学ぶためにどの大学やカレッジに行くのか」ということが最優先されるべきですが、冬の厳しいお国柄でもあるので、学ぶ土地の気候も調べておきたいものだと思います。

 

 

カナダの冬 Photo by David Stanley

 

 

雪国育ちの方であれば大丈夫かもしれませんが、カナダの冬はかなり厳しいです。

 

カナダは、カルガリーとバンクーバーで二度も冬季オリンピックが開催されたことから分かるように、雪が豊富で寒い国として知られています。

 

JALパックなど海外ツアーでは、毎年のようにオーロラ・ツアーがあるくらいです。実際には、一般の方がなかなか行かないような僻地へ行ってオーロラを見るわけですが、それでも寒い国としての印象は伝わるでしょう。

 

札幌とトロントはいずれも北緯43度くらいに位置しているといえば、寒さが想像しやすいかもしれません。

 

 

カナダ・オンタリオ州トロントの大雪(2013)

 

 

非常に広い国土の国ですので一概には言えませんが、北部や内陸に行けば行くほど寒く、夏は短く、地域によっては短い夏と長い冬しかないように感じるところもあります。

 

州でいえば、内陸のマニトバ州やサスカチュワン州は冬は特に厳しく、寒さに弱い人にはそれなりの覚悟がいると思います。

 

冬場には、マイナス何十度という世界も珍しくない地域もあります。大雪や寒波によって、学校が休校になることもあります。日本人が台風などを警戒しているのと同じくらいに、カナダでは寒波に気をつけないといけないです。

 

 

 

私はアルバータ州のカルガリーとエドモントンに2年ほど住んでいたことがありますが、冬はかなり厳しかった思い出が強いです。

 

冬のある朝、学生寮から大学へ向かって歩いていたとき、寝ぼけてズボンをはくのを忘れた?!と急いで寮に帰ろうとしたときがありました。

 

上はコートで下はジーンズという服装でしたが、ジーンズが凍るように冷たくなっていて、足の方は何も着ていないと勘違いしたんです(笑)。

 

テスト直前で寝不足のせいもありましたが、こんなに寒いの?と思ったものでした。

 

エドモントンで大学に通っていた友人が、「バス停でバスを待っているときに、寒くて死ぬかと思った」と言っていましたが、冗談ではないところがカナダの厳しいところです。

 

自分の体調管理の問題もありましたが、冬場は体調を崩すことが多く大変だった記憶があります。北海道や東北などから来た学生は平気そうでしたが、他の日本人学生は私と似たような状態でした。

 

 

 

マイナス30度でお湯を空中にまくとどうなる?(カナダ・イエローナイフ)

 

 

寒さばかり強調してしまいましたが、寒さが厳しいほど、その分、春の訪れが楽しく、夏も素晴らしい国です。

 

夏の気候は日本と違って湿気が少なく清清しいので、バンクーバー、ビクトリア、トロントといった都市をはじめ、ロッキー山脈周辺の観光地には日本をはじめ世界中から旅行者がやってきます。

 

秋の紅葉は特に美しく、モントリオールなどは紅葉を見るツアーで日本からもたくさんの観光客が訪れています。

 

カナダで可能な限り暖かいといえば、西海岸にあるビクトリアやバンクーバー周辺が上げられます。

 

西海岸だけでなく、ブリティッシュ・コロンビア州の都市ケローナのように山に囲まれたり渓谷があると意外に温暖なこともあります。

 

ただし、ブリティッシュコロンビア州は、海側の州ということで比較的暖かいとはいわれていますが、あくまでも「カナダの中で」という限定です。少し山に囲まれたような地域に行けば、豪雪地帯もあります。

 

 

 

 

 

北海道でも同様のことが言えると思いますが、カナダの家や学校等は、寒さに備え温かく過ごせるようになっているところが多いです。

 

カレッジまではコートを着ていって、暖房施設の整った校舎内ではTシャツで過ごしている学生も結構います。

 

大学の建物や学生寮では、 防風スクリーンのある通路や地下道でつながっているところもありますので、施設が整っていることが確認できれば、寒さはそれほど脅威ではないかもしれません。

 

 

 

学生寮に滞在することで歩いて大学などに通えるケースを除いて、一番の心配は、学校に通うのにバスや電車といった交通網がしっかりしているかということです。

 

寒い地域では、バスで学校に通うのは厳しいことがあります。特に地方都市では、公共交通機関が少なく、バスが1時間に1~2本ということもあり、通学だけで大変な仕事になります。

 

ホームステイ先は様々で、バス停から遠い家では雪道を20~30分歩いて、バス停では寒さに耐えながらバスを待つことになることになるかもしれません。

 

学校付近や街中では風防や暖房設備のあるバス停があっても、郊外行くと小さな看板があるだけでふきっさらしのバス停というのは珍しくありません。

 

こういった状況で、仕方なく安い車を買う羽目になったり、頻繁にタクシーを使うなどして余計な出費になってしまうことがあります。

 

冬の時期もカナダにいる予定の場合は、寒さが厳しいことを考慮して、どの都市に行くのか、どこに滞在するのか、交通手段はどうするのか、といったようなこともしっかり調べておいた方がよいでしょう。

 

 

 


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